結婚はお金がかかる
結婚するとなると、かなりのお金が飛びます。少々古いデーターになりますが、平均結婚費用は披露宴だけで350万円と言われています。20代の平均預貯金が150万円とされているため、かなり苦しい状況です。2人合わせてやっとでしょう。
状況によっては、披露宴をバッサリやめる手もあります。挙式だけの場合は、10万円の予算で済みます。工夫次第によっては安く抑え込むこともできなくはないものの、お金の心配が減ることはありません。
手作りなら価格の心配は無用
お金がかかるからとはいえ、何もかも全て取りやめるのは寂しいものがあります。せめて結婚指輪だけでもゴージャスにしたいもの。しかし結婚指輪も安くはなく、高級ブランドともなれば数千万円かかるものもございます。
でも手作りの結婚指輪ならば、高く見積もっても20万円少し超えるぐらいです。20万円という価格も決して安くない金額ですが、2人協力し合えば支払えない金額ではないでしょう。また素材やデザインを工夫すれば、10万円でお釣りが来る価格にまで抑え込むことができます。
安くおさえるコツ
結婚指輪のデザインをシンプルにするだけでも、かなりの節約になります。緻密なデザインの指輪はかなり繊細で、ほんの少しの衝撃だけでも傷ついてしまうほど。結婚指輪は日常的に身につけるアイテムになりますので、かえってシンプルなデザインが効率的です。
また素材はプラチナよりも、ゴールドの方が若干安めに設定されています。ピンクゴールドを選べば、価格はもっと安くなるでしょう。
夫婦のタイミングで
手作りでもお店で購入する際にも、結婚指輪にはお金がかかります。結婚指輪を「必ずこの日までに用意しなければならない」という、決まりはありません。今余裕がなく厳しい状況であれば、余裕が出てきた時に指輪を用意するのも手です。
実際に結婚してから数十年経って後に、結婚指輪を送った夫婦もいらっしゃいます。夫婦2人で協力すれば、厳しい状況も乗り越えられるでしょう。結婚指輪を手作りのものにしようと考えている時点で、2人の愛情は強くなっているからです。