ローズゴールドって何?結婚指輪に使われる魅惑の素材

ローズゴールドの結婚指輪は増えてきた

ここ最近扱っている店が増えてきた、ローズゴールドの結婚指輪。「店の人にローズゴールドの結婚指輪をすすめられた」という人も、いらっしゃるでしょう。一通り説明も受けているかと存じますが、いまいちよく分からない状態になっているかもしれません。
そこで結婚指輪選びに一役買うためにも、ローズゴールドについて説明します。

ローズゴールドとは?

ローズゴールドとは、ローズ色をしたゴールドのことです。ローズ色を説明するのは難しいものがありますが、ピンク色に赤と黄色を混ぜたような色です。黄色の割合は申し訳程度で、赤い色が多めに含まれています。そんなローズ色にゴールドが加わったのが、ローズゴールドです。
なお似たような素材に、ピンクゴールドもあります。見た目だけで判断すれば、ピンクゴールドもローズゴールドも同じようなもの。強いて違いを挙げるとすれば、ピンクゴールドの方がややカジュアルな印象が見受けられます。

合金についての説明

ローズゴールドのローズ色は、合金によって仕上げられています。そもそも世の中に出回っているゴールドは、全て合金です。海外の高級ブランドで扱っているゴールドも、合金になります。純度100%のゴールドでは、結婚指輪どころか加工すらもままなりません。大変柔らかい素材になるので、どんなに凄腕職人も歯が立たない状態です。だからこそ他の金属を混ぜ合わせ、程よい硬さにしてから、結婚指輪を作っているのです。
なおローズゴールドの場合は、ゴールド75%・銅と銀が12%〜13%前後となっています。銅の配合が多くなればなるほど、赤みがつよくなります。

ローズゴールドの結婚指輪は似合うのかどうか?

ローズゴールドの結婚指輪は、自分達に似合うのかどうかについては答えは出せません。ただ落ち着いた雰囲気のある結婚指輪を探しているのなら、おすすめできる指輪ではあります。
ピンクゴールドのようにカジュアルな雰囲気はなく、ゴールドのような綺羅びやかな印象もなし。いわゆる大人で落ち着いたゴールドになるので、違和感なく使うことはできるでしょう。