優劣がハッキリ出ている結婚指輪
正月になると「格付け」をテーマとした番組が、放送されます。かつてはスペシャル番組として放送されていたものですが、今は正月の定番の位置づけとなりました。番組では同じ2つの物を用意。出演者はどちらの物が高価なものかを当てるというものです。
結婚指輪にも「良い」と「悪い」の2種類あります。番組で取り上げられてもおかしくないほど、両者の違いははっきり出ています。では何をもって「最高」の格付けとなるのでしょうか。探ってみました。
指輪そのものの作りに注目
まずは指輪の作りそのものです。いわゆる「最高級品ブランド」と呼ばれる指輪の多くは、ものすごくしっかり作られています。アームに厚みを持たせているので、よほどのことが無い限りは痛むことはないでしょう。
安物の結婚指輪の場合、かなりペラペラの作りとなっています。少し指輪に力を入れるだけでも、簡単に形が変形するほど。結婚指輪は日常的に使うものになるので、耐久性に問題がある指輪は選択肢から外しましょう。
宝石にも注目
結婚指輪に起用されている宝石も、要チェック。高級ブランドで使われている宝石は、正真正銘の本物を使用。宝石にこだわりのあるブランドであれば、厳選に厳選を重ねたものだけを使っています。周りの光を宝石に取り込んでいるので、輝きもかなりのもの。正しく「ブラボー」です。
一方安物の指輪の場合、使われている宝石は「フェイク」と呼ばれるものです。見た目だけは本物の宝石と、ほとんど変わりありません。でも輝きは違います。中に光を取り込まないので、どんなに磨き上げても輝くことはありません。
重要なのはブランドの知名力ではない
なお「良い結婚指輪は有名ブランドにある」と思われるでしょうが、少し違います。確かに知名度の高いブランドの結婚指輪は、さすがの一言。でも無名ブランドでも、有名ブランドに負けず劣らずのクオリティに仕上がっているところもあるのです。
本当の意味で最高ランクの指輪を探すのなら、有名ブランドだけでなく無名ブランドにも目をつけておきましょう。もしかしたら掘り出し物も見つかるかもしれません。