あんなにキラキラしていた指輪なのに…
新婚当初はキラキラに輝いていた結婚指輪。結婚までには、紆余曲折あったことでしょう。もしかしたら、映画化されてもおかしくないほどの大恋愛だった方もいらっしゃるかと存じます。酸いも甘いも乗り越えて、ようやく「結婚」となったのです。
結婚を象徴する結婚指輪が、左手薬指に輝いている姿を見ると胸に来るものがあるというもの。だからこそ、万が一にも指輪に傷がついたら一大事です。結婚指輪は、想像以上にすぐ傷つくようになっています。取り扱いには、細心の注意が必要です。
結婚指輪がすぐ傷つく原因は?
結婚指輪がすぐ傷つく原因は、色々とあります。指輪をしたまま料理をするだけでも、大ダメージ。万が一キッチン用品に指が当たってしまうと、指輪には大きな傷がついてしまうでしょう。「気を付けて料理をするから大丈夫」という方もいらっしゃるでしょうが、保証はできません。
結婚指輪の素材によっては、石鹸や基礎化粧品が原因でダメージを受ける場合もあります。100%プラチナでできている指輪であれば、心配は無用。ただ多くは純度95%〜80%の、プラチナのはずです。プラチナは変色に強い素材になるので、温泉に入っても問題はなし。ただプラチナ以外の素材が反応すると、大変なことになります。
アフターサービスを活用しよう
ただどんなに気を付けて扱っていたとしても、結婚指輪を毎日使えば自然と傷はつきます。「誰が悪い」というのではありません。この世にある、万物全てに当てはまる「運命」なのです。
そこで活用したいのが、アフターサービスです。結婚指輪を扱っているブランドでは、結婚指輪を長く使い続けていただくために設けられたサービスのことです。詳細はブランドによって大きく変わりますが、大まかなサービス内容は「指輪のメンテナンス」になります。
注目は「研磨」
アフターサービスの中でも特に注目したいのが、「研磨」です。ブランドによっては「磨き直し」「ポリッシング」と呼ばれていますが、内容そのものは「研磨」と変わりありません。
研磨は指輪の表面を薄く削ることにより、傷を直していきます。仕上がりは見事で、新品と遜色なしです。