結婚指輪といえば、誕生石を埋め込むのが人気ですよね。
自分で結婚指輪を手作りする場合、自分だけの手作りだったら誕生石の埋め込みは不可能に近いですが、工房の指輪教室や講座などを利用すれば、それも可能となることもあります。
今回は手作り結婚指輪に埋め込む誕生石の中から、有名なものをいくつかご紹介、解説してゆきます。
まずは4月のダイヤモンドです。
言わずと知れた宝石の王様ですよね。
この世界に存在する物質の中でも3本の指に入るほど高価な物質でもありますので、4月生まれの人が誕生石を結婚指輪に埋め込む場合、他の月に生まれた人よりも高額になってしまうのは否めません。
ダイヤモンドは自然界に存在している物質の中で、もっとも硬度の高い物質としても知られています。
つまり一番硬い宝石であり、傷に強いのです。
故に日常生活に耐えなくてはならない結婚指輪の宝石としては、最適な宝石であると言えるでしょう。
そういった意味では4月生まれの人は、誕生石がダイヤモンドでラッキーなのかもしれませんね。
つぎは7月の誕生石、ルビーです。
赤い輝きが特徴の宝石で、紅玉とも呼ばれています。
かつてルビーはダイヤモンド以上に高価な宝石として扱われていた時代もあったほどで、現在でも貴重な鉱物の一つとなっています。
ルビーもやはり硬度が非常に高く、その硬さはダイヤモンドに次ぐとされています。
そういった意味でルビーも結婚指輪の宝石として非常に適した宝石であると言えるでしょう。
最後は9月の誕生石であるサファイアです。
サファイアにはさまざまな色のものがありますが、一般的には青い輝きが特徴とされており、青玉とも呼ばれています。
その神秘的な輝きから、人類が古くから重宝してきた歴史の古い宝石の一つに数えられています。
サファイアもやはり硬度がかなり高く、結婚指輪の宝石として申し分のない美しさと性質を備えていると言えるでしょう。
今回ご紹介したのは以上の3種ですが、それ以外の月の人も、自分の誕生月はどんな宝石が誕生石なのか、調べてみると面白いかもしれませんね。